序数詞・比較,最上級
序数詞・・・形容詞的な役割をする数字のこと。
品詞転換の法則で形容詞になる。
Na pa tf'kf'n stfde't son smq'kq'r jedoi'no. 私は中学校の二年生です。
tf'kf'nはt'n(2)が品詞転換の法則で序数詞に変形し、「2の」と言う意味に変化したもの。
Na |
pa |
tf'kf'n |
stfde't |
son |
smq'kq'r |
jedoi'no |
私は |
〜です |
2の |
学生 |
〜の中 |
中位の |
学校 |
人称代名詞 |
コピュラ |
序数詞 |
名詞 |
前置詞 |
形容詞 |
名詞 |
上の文を以下のようにも書ける。
Na pa 2' stfde't son smq'kq'r jedoi'no.
序数詞は数字で表すとき、スペイン語のように後に'と言う区別のための記号が付く。読み方は代わらずに(tf'kf'n)である。
比較級・・・2以上のもの同士を比較して対照する文。
ノジエールの比較は、優等と劣等には同じ変化が使われる。
優等 Hlrnando py y'v ma's na. フェルナンドは私より良かった。
劣等 Hlrnando py q'v ma's na. フェルナンドは私より悪いかった。
両方、同じma's(〜よりも)と言う前置詞が使われている。
1 Na pa tq'kqr ma's ra'i. 私は背が高く彼女より背が高い。
2 Ra'i pa tl'klr ma's na. 彼女は背が低く私より背が低い。
ノジエールの比較は、1はNa pa tq'kqr(私は背が高い)を含意し、2はRa'i pa tl'klr(彼女は背が低い)を含意する。なので相対しながら絶対評価も同時に行うと言うことになる。
だから2の場合であっても、英語のような曖昧さ「彼女は女の子にしては高くて170cmあるかもしれない」というようにはならずに「彼女は女の子にしても背が低いという意味になる。」
Ra'i po tq'kqr ma's na. 彼女は背が高いが私よりは低い。
否定になると二人とも背が高くなるが、私よりは低いという意味になります。
Hlrnando po q'v ma's na. フェルナンドは悪いが私よりは良い。
最上級・・・一番良いと言うための文。
序数詞が使われ1番〜と言う意味になる。
最上級 Hlrnando pa 1' q'v son ny. フェルナンドは私達の中で一番良い。
一番で無くても良い。
Hlrnando pa 4' q'v son ny. フェルナンドは私達の中で四番に良い。
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