接辞・対類語


接辞と対類語は単語作成に大きな役割を果たす。

  接辞・・・主にノジ語には接尾辞と接中辞がある。接尾辞は、語根の最終尾に付けて、単語意味を変化させる単語。接中辞は語根の中心の文字を変化させる単語。

接尾辞
-e'r 〜語 Nozie'r 国際語 Japane'r 日本語(言語 e'ran)
-'i 女性 ra'i 彼→彼女 ytl'i 父→母
-wk 〜のもの ytlwk 父のもの gwk 君のもの
-l'd 複数 koni'gl'd 本(複数) visral'd 国々
-a'no 者。話者。 e'ranjea'no 言語学者 Nozie'ra'no 国際語話者
-je 学問 saiysoje 理学 noneje 数学
-en 規律。決まり vyzgen 文法 visraen 法律(国憲法)
-'w 次世代。子。小さく。 ytl'w 息子 papiqso'w 毛虫(蝶 papiqso)
-cf 集合体。集まり。グループ arpancf 辞書 sko'cf サッカー部
-'l 前世代。大きく ytl'l 祖父 jecf'l 学部→学会
-ca 中心物。代表。 visraca 大統領 sko'cf'lca サッカー連盟会長
-q'g 道具 ritq'g メガホン jedq'g 文房具。
-o' 球技 soro' 野球(sqnr 打つ) sko' サッカー
-s 乗り物 treas 電車 skais 飛行機
-d huad brid
年月日時
-z'n 〜時 srez'n 3時 onez-siks ve. t'nz-septz'n 16:27時(16時27分)
-a'n 〜日 gojka'n 昨日 onea'n 一日
-bi 〜曜 t'nbia'n 二曜日(月曜日)
-w'n 〜週 srew'n 三週
-o'n 〜月 onezo'n 十月
-e'n 〜年 onejne'n 百年
-se'n 〜世紀 septse'n 七世紀

接中辞は、代名詞の複数形の作り方の[j]音を加えることによって複数にすること。

接頭辞は回数を数えるときの数詞に使われます

一回か二回 jone ogf jt'n

対類語・・・接中辞と同様の方法で単語中の一番最初に来る母音を変化させ単語の意味を変化させるが、一単語でたくさんの意味が作れる場合に使う。又は品詞転換に使われる。

規模 大―a―o―i―e―u―y―q―――→小

 例 世界 vasra 大陸 vosra 国 visara 首都 vesra 州・県 vusara 市・町 vysra 区 vqsra

熱 熱暑―a―o―i―e―u―y――――→冷寒

濃厚明度 濃厚暗―a―o―i―e―u―y―q―――→薄薄明

時間 遅―a―o―i―e―u―y―q―――→早

位置 左東―a―o―i―e―u―y―q―――→右西

歳 老―a―o―i―e―u―y―q―――→若

強度 強―a―o―i―e―u―y―q―――→弱

ボリューム 大―a―o―i―e―u―y―q―――→小

などです。

対類語の利用

対類語では、最初に来る母音を変化させた。なので次のような疑問文に答える場合、母音だけで質問に答えることができる。

Vozi ra pu mnca? 彼はどのくらいの歳(何歳)ですか?
 - Ca pa i. 青年です。

この場合、iは歳を聞かれているので、min(青年)を表す。聞いた文のmncaのcaを取り、mnに母音を当てはめてみればわかる。

これはその名詞の総合的なものは全て母音が抜け後にcaが付くと言う法則があるからである。

品詞転換

名詞が基準になる

名→動 a→yn i→wn u→fn e→ln o→qn

名→形 a→y'ky i→w'kw u→f'kf e→l'kl o→q'kq

名→副 a→y最初の子音 i→w最初の子音 u→f最初の子音 e→l最初の子音 o→q最初の子音

副詞に代わるとき前に子音がない場合は、bが代役をする。

例 学習又は学ぶこと jed  学ぶ jlnd 

  小さい又は縮まること smi'r 小さな又は縮まるための smw'kw'r 縮まる smwn'r

品詞転換は不定詞にも使われるので要注意。
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